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中国SNS「小紅書」を使った詐欺が急増中|騙されないための見分け方と対策

最近、友人や知人から「小紅書(RED)っていうアプリ知ってる?」と聞かれたことはありませんか?中国発の人気SNSアプリですが、実はこのアプリを悪用した詐欺被害が日本国内でも急増しているんです。

「私は中国のアプリなんて使ってないから関係ない」と思った方、ちょっと待ってください。実は被害に遭っているのは、自分では小紅書を使っていないつもりの人も多いんです。

この記事では、小紅書を悪用した詐欺の実態と、誰でも今日からできる対策をお伝えします。SNSに詳しくない方でも大丈夫。難しい話は一切なしで、「知っておくだけで防げる被害」についてお話ししていきますね。

目次

小紅書(RED)って何?なぜ詐欺に使われるの?それでは、収集した情報をもとに防犯ブログ記事を書いていきます。


中国SNS「小紅書」を使った詐欺が急増中|騙されないための見分け方と対策

こんにちは。防犯アドバイザーの立場から、今日は少し耳慣れないかもしれないSNSについてお話しします。

最近、友人や知人から「小紅書(RED)っていうアプリ知ってる?」と聞かれたことはありませんか?中国発の人気SNSアプリですが、実はこのアプリを悪用した詐欺被害が台湾で急増し、2025年12月に台湾政府が詐欺多発を理由に1年間のアクセス遮断を命じたほど深刻な状況になっています。

「私は中国のアプリなんて使ってないから関係ない」と思った方、ちょっと待ってください。実は被害に遭っているのは、自分では小紅書を使っていないつもりの人も多いんです。

この記事では、小紅書を悪用した詐欺の実態と、誰でも今日からできる対策をお伝えします。SNSに詳しくない方でも大丈夫。難しい話は一切なしで、「知っておくだけで防げる被害」についてお話ししていきますね。

小紅書(RED)って何?なぜ詐欺に使われるの?

小紅書は「中国版インスタグラム」

小紅書は中国のSNSと電子商取引プラットフォームで、Instagramに似た機能を持ち、女性向け口コミアプリとして人気があります。特に化粧品やファッション、旅行、グルメなど、若い女性が興味を持つ情報がたくさん投稿されています。

2025年4月から日本語で利用できるようになり、日本国内でも利用者が徐々に増えています。「このコスメ良いって小紅書で見た!」というように、若い世代を中心に情報源として使われ始めているんです。

なぜ詐欺に利用されるのか

問題は、このアプリが詐欺師たちに狙われているという点です。小紅書を悪用した詐欺は台湾で2年間に1,706件発生し、被害総額は約12億円に達しました。

詐欺に使われやすい理由は主に3つあります:

  1. 若い女性ユーザーが多い:詐欺師は、ネット利用に慣れていても防犯意識が薄い層を狙います
  2. EC機能がある:アプリ内で商品購入ができるため、偽物販売や架空の取引がしやすい
  3. DM機能で個別にやり取りできる:他のユーザーに見られずに、一対一で信頼関係を築きやすい

台湾で横行している5つの詐欺手口

台湾での主な詐欺手口として、偽ネット通販、分割払い解除を装う詐欺、偽投資、偽の交際誘導、アダルト系の偽募集による詐欺などが報告されています。それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. 偽ネットショップ詐欺

小紅書で「可愛いバッグが安い!」「限定コスメ入手しました!」といった投稿を見て、DMで「どこで買ったんですか?」と質問すると…

詐欺師の手口:

  • 「実は私、仕入れルートを持ってるんです」と特別感を演出
  • 「友達価格で売りますよ」と親しみやすく近づく
  • お金を振り込ませた後、商品は届かず連絡も取れなくなる

よくある勘違い:「個人間のやり取りだから安全」と思っていませんか?実際には、最初から商品を売る気などなく、お金を騙し取ることだけが目的なんです。

2. 分割払い解除詐欺

これは日本でも増えている手口です。突然「あなたの口座が分割払い設定になっています。解除しないと高額請求されます」といった連絡が来ます。

詐欺師の手口:

  • 小紅書のDMやLINEに「公式サポート」を装って連絡
  • 「分割払いを解除するため、一時的に送金が必要」と指示
  • 焦らせて冷静な判断をさせない

**なぜ引っかかるのか:**公式っぽいアカウント名とプロフィール画像を使い、本物と区別がつきにくくしています。そして「今日中に対応しないと大変なことに」と焦らせることで、考える時間を与えません。

3. 投資詐欺・ロマンス投資詐欺

2024年1~11月の間にSNS型ロマンス詐欺の被害件数は3,326件発生し、前年より1,921件も増加しました。これは全SNSでの統計ですが、小紅書でも同様の手口が確認されています。

詐欺師の手口:

  • 魅力的なプロフィール写真で接近(外国人風の美男美女が多い)
  • 毎日メッセージを送り、親密な関係を築く
  • 「二人の将来のために投資しよう」「私はこれで稼いでる」と投資を勧める
  • 投資を名目にした詐欺では、被害額全体の8割以上が投資名目で騙し取られています

こんな言葉に要注意:

  • 「あなただけに教える特別な情報」
  • 「必ず儲かる投資法」
  • 「私も同じ方法で成功した」
  • 「二人の将来のために」

実際には存在しない投資サイトやアプリに誘導され、最初は少額で「利益が出た!」と見せかけて安心させ、高額投資をさせた後に出金できなくなります。

4. いわゆる「美人局」詐欺

アダルト系の募集を装って、実際に会った後に脅迫する手口です。

詐欺師の手口:

  • 「モデル募集」「高収入バイト」などと誘う
  • または「会いたい」と誘い出す
  • 実際に会った後、複数人で取り囲み金銭を要求
  • または「警察に通報する」と脅して金銭を要求

危険なサイン:

  • 会う前に個人情報(住所、勤務先など)を詳しく聞いてくる
  • 会う場所が人気のない場所や個室
  • 相手のプロフィールが曖昧で、本人確認ができない

5. なりすまし・個人情報詐取

直接お金を取るのではなく、個人情報を抜き取る手口も増えています。

詐欺師の手口:

  • 「プレゼント企画」「アンケート」と称して情報を聞き出す
  • 偽サイトに誘導してクレジットカード情報を入力させる
  • 専門家は、小紅書のようなプラットフォームではクレジットカード情報が盗まれる可能性があると警告しています

得た情報は、別の詐欺に使われたり、闇市場で売買されたりします。

「私は大丈夫」と思っている人ほど危ない理由

防犯の仕事をしていて気づくのは、被害に遭う方の多くが「まさか自分が」と思っていたということです。

詐欺師が狙う「心の隙」

  • **孤独感:**一人暮らしや新しい環境で友達が少ない時
  • 金銭的な不安:「少しでも稼ぎたい」と思っている時
  • 恋愛願望:「素敵な人と出会いたい」と思っている時
  • お得意識:「他の人は知らない情報を得た」という優越感

これらは誰にでもある、ごく自然な感情です。詐欺師は、そこにつけ込んでくるのです。

「ちょっとだけなら」が危ない

  • 「とりあえず話を聞くだけなら無料だし」→気づいたら深入りしている
  • 「少額から試せるなら」→成功体験で信用させてから高額要求
  • 「この人は違う気がする」→感情が判断を鈍らせる

今日からできる5つの防犯対策

1. 知らない人からのDMには応じない【お金をかけずにできる】

具体的な行動:

  • 知らない人からのDMは基本的に無視する
  • 返信する場合でも、個人情報は一切教えない
  • 「会いましょう」「連絡先交換しましょう」は断る

なぜ効果的? 詐欺の9割は最初の接触を断るだけで防げます。「無視するのは失礼かな」と思わなくて大丈夫。あなたの安全の方が大切です。

2. お金の話が出たら即座に疑う【お金をかけずにできる】

こんなキーワードが出たら要注意:

  • 「投資」「儲かる」「特別な情報」
  • 「分割払い解除」「手数料が必要」
  • 「先払い」「保証金」「手付金」

具体的な行動:

  • お金の話が出た時点で会話を打ち切る
  • 「家族に相談します」と伝える(家族がいなくても言う)
  • 絶対に振り込まない、教えられたサイトにアクセスしない

3. 「今すぐ」「あなただけ」に騙されない【お金をかけずにできる】

詐欺師は必ず急がせます。冷静に考える時間を与えたくないからです。

対処法:

  • 「今日中に決めないと」→「じゃあ今回は見送ります」
  • 「あなただけの特別価格」→「本当に価値があるなら急ぐ必要ないですよね」
  • **24時間ルール:**どんなに魅力的でも、最低1日は考える時間を作る

4. 本人確認ができない相手は信用しない【お金をかけずにできる】

具体的なチェックポイント:

  • ビデオ通話を提案してみる(詐欺師は拒否することが多い)
  • 投稿が少ない、アカウント作成日が新しい場合は要注意
  • プロフィール写真が美男美女すぎる場合、画像検索してみる

画像検索の方法:

  • Google画像検索で同じ写真が他でも使われていないか確認
  • モデルや有名人の写真を無断使用していることが多い

5. 家族や友人に相談する【お金をかけずにできる】

なぜ重要?

  • 第三者の視点で冷静に判断してもらえる
  • 「恥ずかしい」と思わなくて大丈夫。相談することは賢い選択
  • ロマンス詐欺では、恋愛感情を持つと冷静な判断ができなくなり、何度もお金を振り込んでしまうケースがあります

具体的な行動:

  • 「こういうメッセージが来たんだけど」と誰かに見せる
  • 一人で判断せず、最低でも一人には相談する
  • 警察の相談窓口(#9110)も活用する

お金をかけるなら、この順番で対策を

どうしてもそのSNSを使いたい場合、防犯対策の優先順位はこうです:

【優先度:高】すぐにやるべき設定

  1. アカウントを非公開にする(無料)
  2. 知らない人からのDMを拒否する設定にする(無料)
  3. 個人情報(住所、勤務先、学校名など)は一切載せない(無料)

【優先度:中】できれば導入したい対策

  1. セキュリティソフトの導入(年間3,000円〜)

    • フィッシングサイトへのアクセスをブロック
    • 怪しいリンクに警告を出してくれる
  2. クレジットカード利用通知の設定(無料〜)

    • 不正利用をすぐに発見できる

【優先度:低】余裕があれば

  1. VPNの利用(月額500円〜)
    • 通信内容の暗号化
    • ただし、詐欺対策としての効果は限定的

現実的なアドバイス: お金をかけた対策より、「知らない人を安易に信用しない」という基本的な心構えの方が100倍効果的です。

小紅書を安全に使うための実践ルール

どうしても使いたい場合は、以下のルールを守りましょう:

見るだけなら比較的安全

小紅書は登録なしでブラウザから閲覧することも可能です。コメントや「いいね」はできませんが、情報収集だけならこの方法が安全です。

アカウントを作る場合の鉄則

  1. 本名・本当の個人情報は使わない
  2. プロフィール写真は自分の顔写真を避ける
  3. 位置情報はオフにする
  4. 投稿はせず、見るだけに徹する

DMが来たら

  • 基本的には返信しない
  • お金の話、会う話、投資の話が出たら即ブロック
  • 少しでも怪しいと感じたらスクリーンショットを保存して警察に相談

もし詐欺に遭ってしまったら

すぐにやるべきこと

  1. 警察に相談(#9110または最寄りの警察署)
  2. 消費生活センターに相談(188)
  3. 振り込んだ金融機関に連絡(すぐに動けば止められる可能性も)
  4. やり取りの証拠を保存(メッセージのスクリーンショット、相手のアカウント情報など)

絶対にやってはいけないこと

  • 泣き寝入りして黙っている→他の被害者が増えてしまう
  • 相手にさらにお金を払う→被害が拡大するだけ
  • 恥ずかしがって誰にも言わない→早期対応が被害回復の鍵

まとめ:防犯は「特別なこと」ではなく「日常の一部」

小紅書に限らず、SNSを使った詐欺は今後も形を変えて出てくるでしょう。大切なのは、特定のアプリを避けることではなく、「どんなSNSでも騙されないための心構え」を持つことです。

覚えておきたい3つのポイント

  1. 知らない人からの「儲け話」「お金の話」は100%疑う
  2. 「今すぐ」「あなただけ」と急がせる人は信用しない
  3. 一人で判断せず、必ず誰かに相談する

防犯は難しくない

今日お伝えしたことは、どれも特別な知識や高額な機器は必要ありません。「ちょっと待てよ」と立ち止まって考える習慣、それだけで多くの被害は防げます。

SNSは便利なツールです。怖がりすぎる必要はありませんが、「便利な場所には、それを悪用する人もいる」ということを忘れずに。

あなたとあなたの大切な人を守るために、この記事が少しでもお役に立てば嬉しいです。

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